ゼロ・グラビティ

 

感想

とても面白かったです。

話は単純で宇宙空間に投げ出された博士が無事に地球に戻ってくることができるか?という話。

緊張感をもってスクリーンに釘付けで見ることができました。

登場人物はジョージクルーニーとサンドラブロックの二人だけ。

あとは声だけの出演。

これだけ登場人物の少ない話は127時間に次ぐものではないだろうかと思いました。

宇宙空間と地球と宇宙ステーションがとてもきれい。

冒頭のワンカットがとてもとても長くこんなに長い映画は初めてだと思います。

というかカット数最小記録更新ではないかという気さえします。

 

宇宙空間でいろんなことが起きて、それを手に汗握ってみることができてとても満足できました。

中国の宇宙ステーションは本当にアメリカ人が操作できるものなのだろうか?とか地球に不時着するときに入水角度はあれで大丈夫なのだろうか?とかあんな浅瀬で無事でいられるのだろうか?とかいろいろ思いましたが、それは瑣末なこと。

サンドラブロックは途中生きることを諦めようとするのですが、そこのところの葛藤が、生や死が浮き彫りになってとてもうまいなあと感じました。

サンドラブロックがオイオイと泣かないのはたぶんアメリカ人が脚本を書いたからで、日本人が書いたならばもっとウエットになり、少女時代のシーンなんかも映像としていれたと思います。

アメリカ人は男も女もマッチョでなければならないらしい。

 

変なファンタジーも入らずとても満足。

宇宙遊泳のシーンはどうやってとったのかとても興味があります。

インセプションみたいでとてもよかったです。

あと光と闇の差の激しい宇宙空間の映像は2001年宇宙の旅を起想させました。

2001年宇宙の旅のほうがドSFなのだけど。

映像がとても美しくとても満足でした。

宇宙への憧れという中二的感情が蘇っちゃいました。感想