デトロイト

 

感想

荒れるアメリカの時代を描いた映画でした。

ベトナム戦争が終わり帰国した黒人兵士が見たアメリカの地は黒人差別の中にあり、銃や麻薬が蔓延る国内でした。

そしてブラックミュージックが流れるなか、平穏を望む市民の中で音楽が唯一の癒しとなっていました。

そんな映画を見て心に響くのは、自由と平等とは何かを考えさせられました。

そして思うのは、あれから何も変わってないアメリカに戻っている事。

音楽を聴くのは白人。白人の為に歌いたくないがお金に余裕があるのは白人。

そんな気持ちと格闘する日々を切なく描いている映画でした。

そして思うのは、この映画は音楽を聴く映画っと言う事です。

つまり映画のふしぶしに流れるブラックミュージックはどこか切なくそして力強い。

そしてそれぞれの気持ちを代弁してくれる。

国内も戦争状態、やっとベトナム戦争が終わっても、どこもかしこも戦争。

誰の為に歌っているのか?誰の為に望むのか、ここから本格的に人種差別が表面化してそれぞれが勝ち取る必要がある人種差別撲滅運動が始まったのですね。

この映画を見てアメリカとは何かを考えさせられました。

そして今この時代にまた映画として作る意味は今なお解決していないアメリカの黒人差別の問題があるからだとわたしは思います。

少しウンザリするけど、やはりもう一度ここから始める必要がある事を考えさせられました。

そしてブラックミュージックの歴史を知れば、また違った意味でブラックミュージックが深く感じられる1曲になるそんな映画でした。感想